2022年05月23日更新!現在の掲載数205
HOME > 特集ブログ > たかやま じゅん

極め・・

2016年7月18日

 大道芸人が、カナダで始めたと言う「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、サーカスと軽業に新体操やオペラ、そして斬新な可動装置とプロジェクション映像、さらにライブ演奏にカラフルな衣装の多国籍キャストによる総合芸術だ。肉体の動きの限界に挑んだショー

もっと見る

JAKUCHU・・

2016年6月20日

 京の台所と呼ばれる錦市場は、いまも店が軒を連ねる。今春、四条通りから大丸京都店を抜けアーケード街を目指すと、〝若冲生誕300年〟のタペストリーが旗めいていた。  江戸時代中期、ここの一角にあった老舗の青物問屋を、23歳で継いだ四代目

もっと見る

パワフル・・

2016年5月23日

 スーパー歌舞伎を観たのは15年前の夏、名古屋中日劇場になる。そしてこの春、大阪松竹座で公演のスーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「ワンピース」を観劇した。  原作が、いま人気のコミックであり、普段の歌舞伎層と違って会場には、若い人が目立った

もっと見る

今も・・

2016年4月18日

 四十年振りに京都嵐電の太秦(うずまさ)広隆寺駅で降り、「東映城」を目指す。東映城とは、二条城の大手門を模した映画村のシンボルとなっていた。  テレビで放送される時代劇の大半が、ここ東映太秦映画村で撮影され、時代劇ファンには垂涎(すい

もっと見る

温か・・

2016年3月21日

 冬は人の背丈ほどに積まれた雪が辺りを暗くし、すり鉢型のような道になる。道幅は狭まり、さながら〝桶狭間の戦い〟ならぬ雪狭間の戦い!?を人と車が呈していた。だが、温かい日が続き雪も少なく、今年は家の周りが明るい。  側に小学校の通学路が

もっと見る

梅は・・

2016年2月15日

 瓶の中には赤紫色の実がぎっしり詰まっていた。シソの葉で漬かった大きな梅は、これこそ私の好きな梅干しと言える。ふと、小さいころのおやつで、竹の皮に梅干しを包んでしゃぶった記憶が甦った。周りに訊いてみたが「知らない」と言う。本州の同世代に

もっと見る

迷う・・

2016年1月25日

 大掃除をしていると数十年前のノートが出てきた。丁寧に書かれた文字に一瞬、誰が書いたもの!?と首を傾げた。しかし紛れもない自分の持ち物だった。  子どもの頃から脇に国語辞典や漢和辞典を置き、書いては消し、消してはまた書くことを繰り返し

もっと見る

一枚から・・

2015年12月21日

 オークションで入手したレコードの「南総里見八犬伝音頭」を聴く。ジャケットには、頬杖を突いたやさしい面立ちの少年。唄っている松永有生(ゆうき)君の透き通ったボーイソプラノのような声に、一瞬女の子かと聞き間違える。昭和57(1982)年の

もっと見る

東京銀座・・・

2015年11月16日

 入社して二つ目の事業所は、東京の亀戸であった。日本の経済成長が安定期に入った昭和50年代、世の中が明るく社内も活気に満ち、下町人情に触れた日々は、ひとしお懐かしさを感じていた。  夏の初め、その時の仲間から社友会の案内を受ける。当時

もっと見る

雨・・

2015年10月19日

 旅に出かけるとき一番気になるのはやはり天候だ。「オレは晴れ男・・」と思いつつも、毎朝の天気予報が気になる。小学生の頃、修学旅行の前は決まってテルテル坊主を軒先に吊るしたもので、幾つになっても晴れた空を願う気持ちに変りはない。  この

もっと見る

ページトップにもどる