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足もと・・

2013年10月21日

     猛暑の続く七月下旬、札幌市郊外のテーマパークで、縄文遺跡見学会があった。始まる寸前にスコール。バケツをひっくり返したような雨。雲の切れ間を見計い説明が始まると歩くたび足が重くなり、靴底が三センチほど泥で

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刻む・・

2013年9月17日

     物心つくと家に振り子の時計があった。チクタクチクタク音がしてボ〜ンボ〜ンと数が時を伝えた。踏み台に乗ってギィーギィーとねじを巻いた感触が残っている。いま我が家の時計は静かでネジも巻かない。  小学生の

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幾つも・・

2013年8月26日

 萩、津和野、北陸が集中豪雨とニュースで報じられ、かつて訪れた場所の映像が次々と映し出された。一度足を踏み入れた土地はなぜか気になるものだ。  朝一番に観る天気予報にしても帯広が大雨と知ると「あの人どうしてるかな」と関わった人たちの顔

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ひと言・・

2013年7月16日

     三嶋大社の鳥居を潜ると池で鯉が群れを成していた。ここからほど近い楽寿園で菊人形展を観た覚えがある。「これが里見八犬伝の犬塚信乃、あれが犬飼現八だよ。そして犬山・・」と祖母に自慢すると「よく知ってるね」と

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ビタミンF・・

2013年6月17日

         団塊世代が自分の途を歩み始めた。昔から好きだったことや新たなチャレンジも見受けられる。その中で一人の歌い手に活力を見出す人たちがいた。昨年の五十周年記念に続いての公演は内

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なぜ・・

2013年5月20日

       福岡空港を後にツアーバスは、古の国際都市であった筑紫の地を走る。最初の見学地は天神さまと親しまれる菅原道真公を祀る太宰府天満宮。全国に数多ある天満宮の総本宮で、道真公の墓所の上に社殿が造

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仰ぐ・・

2013年4月15日

 桜前線が春の訪れを告げた。「花は桜木、人は武士」と一休禅師の言葉にあるように桜は侍の潔さに喩えられ、山河に彩りを添える。ふるさとの小田原城も桜の真っ盛りだろうと想いを馳せながら富士山を眼下に西を目指す。  福岡空港に降り立ち、九州を

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粋な・・

2013年3月18日

 花弁雪に芝居の殿堂が佇む。さっぽろ雪まつりの大雪像で登場した五代目の歌舞伎座。視覚効果は充分なのに聴覚に響くものがない。観光客らしき女性たちの「長唄が流れていたら粋なのにね」との会話に頷いてしまった。  歌舞伎は京都で出雲の阿国が踊

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輝き・・

2013年2月18日

 三度目の転勤で帯広を離れるとき、ひとり一人と別れを告げるには時間が足りないことから友人が音頭を取り、送別の宴を張ってくれた。それは仕事以外で知り合った人たちが一堂に会すると言う思い出深いものとなった。  歳月は流れても年賀状での交流

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磨く・・

2013年1月21日

 パソコンを使ったメールが多くなった。文字の小さい携帯より打ち易いからでハンドルネームには、かつて呼ばれていた愛称を用いている。その名は「平次親分」・・謂れはカラオケにある。  名古屋に赴任していたころ十八番はテレビ時代劇の主題歌であ

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