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夢がしるべ

2021年3月29日

 夢があるだけだった。 |ああ、金があれば。金持ちの家に生まれていたら......。と痛感することがあった。だが無理な事を思いわずらうのはやめようと思った。一人前になるために、恵まれていない負のスタートでもヤケにならずに身の丈に応じて質素に

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ハガキを拾って

2021年3月22日

 時々、忘れていた出来事が何かの拍子に記憶の底から浮かんでくることがある。中学の3年間私は新聞配達をしていた。 配達の途中で未使用のハガキを拾ったことがある。手にすると泥がついていて多少汚れていた。とりあえず、ポケットに入れた。汚れたハガキ

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昭和の歌

2021年2月22日

 作詞家で作家のなかにし礼さんの訃報を知り呆然となった。昭和のヒットメーカーと言われ、私にとっては敬い共感する存在だった。 自伝本によると63年に新婚旅行の伊豆下田のホテルで、声をかけてきたのが映画ロケに来ていた人気俳優の石原裕次郎。礼さん

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旅へのあこがれ

2020年11月30日

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、海外旅行どころか国内旅行さえ自粛する一年になった。―ああ、旅にゆきたいなぁ。 そう思いながら、伊豆、沖縄、韓国、アメリカ...などの旅行を思い出した。 平成5年1月14日にアメリカ12日間の旅が

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Mさんの逸話

2020年11月23日

 11月1日、私はオホーツク管内滝上町へ向かった。滝上町に小檜山博文学館が開館する日で、十勝から3人が出席した。私たちは小檜山文学帯広支援会の会員だった。会を率いていた会長と副会長は鬼籍に入り、会員も亡くなった方々がいた。 講演会が開催され

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過ぎてから

2020年10月26日

 過ぎてから気づくことがある。 人間は不完全な生きものなのか、私のできが悪いのか。悪気がないからこそ、油断してへまをやってしまう。 10月10日だった。 ラジオ体操の最後の朝、図書館前へ取材に向った。主催するラジオ体操同好会から「小学6年生

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実りの秋

2020年9月28日

 9月半ばに雨が数日続いた。 晴れ間を待っていた朝、作業ズボンにはきかえ、軍手にスコップを持ち狭庭に出た。植えたイモを掘り起こす日がきた。葉が枯れて朽ちた茎の根元の土を掘ってゆくと白っぽいイモが顔をだした。少し汗ばんできたころにはイモ掘りは

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中島みゆきの歌が流れる

2020年8月31日

 コロナウイルス感染拡大防止で今年は春から自粛生活だ。仕事が減って自宅ひきこもりになった。断捨離のチャンスと考え、古い母屋の奥の部屋を片付けた。するとレコードが4枚。今はCDやダウンロードになったが、私の青春期はレコードの時代だった。 中島

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青春の断章

2020年6月29日

 今年は2月頃からコロナ感染対策で外出を自粛していた。自宅で過ごす時間が増えたが、とくに不自由でもない。もともと、私は独りで部屋の中で何かに没頭するひきこもり派だ。青春の日々もそうだった。 札幌に出たのは18歳の頃で、デザインの夜学で学ぶた

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背中を押されて

2020年6月22日

 コロナ感染拡大防止のために緊急事態が発令され、外出自粛で自宅にいる時間がふえた。家で片付けをする機会と考え、保存していた写真や記事のファイルなどを思い切って捨てた。 手にした手紙に、捨てがたい感情がつのる。今まで保存してきたのは意味がある

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