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本と映画

2016年3月28日

 本の著者に会うことは容易ではないが、本を読むことはいつでもできる。これは著者に会ったに等しい意味がある。  若い時は、太宰治の全集を読み、その告白的文体に夢中になった。野坂昭如、五木寛之、深沢七郎、島崎藤村、宮本輝…と

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伊豆松崎の夜

2016年2月29日

 昨年の10月に伊豆へゆき、松崎町に3日間滞在した。充実した旅をサポートしてくれた人々がいた。   6日の昼に羽田空港に着き、伊豆急に乗り下田に着いた。レンタカーで松崎へ向かった。道の駅「花の三聖苑」で待っていたのが松本晴雄さん、渡辺

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詩集「流れ星」

2016年2月22日

 昨年の師走に、東京の敬愛するM氏から本が届いた。「流れ星」という詩集だった。著者は、たかはしけいこさん。  この詩集に「ツグミ」という詩がある。~わたしはツグミ わたしのことばがとどく人にだけ歌をうたおう~。  現代詩は難しいとい

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「伊豆の踊子」の里

2015年11月30日

  伊豆旅行が決まってから、旅の計画を立てた。その伊豆の旅に大島を加えた。  大島の波浮港は「伊豆の踊り子」の里だという。観光ガイドブックで紹介されていた。旅行へゆく直前に「伊豆の踊り子」のDVDを観た。学生が高橋英樹で踊り子が吉永小

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中伊豆で

2015年11月23日

 伊豆の旅はつづいていた。  10月10日、熱海からJRに乗り、2時すぎに三島に着くと駅の外に出た。携帯を手に持ち、初対面の原さんにつないだ。「私は駅の外です」と伝えた。駅から携帯を耳にあてて出てきた男性がいた。「原さんですか?」と声

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伊豆の伊東で

2015年10月26日

 伊豆の下田から伊豆急行に乗った。10月9日であった。目指すは伊豆高原の2つ手前の駅「北川」。10時半に着いた北川駅は無人駅だった。下り坂を歩き始めた。  旅行ガイドの本で見た、海辺にある露天風呂の光景が気に入って、ぜひ写真に撮りたい

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クラス会で

2015年8月31日

 恩師が今年八十歳になる。節目を祝って小学校6年のクラスメイトが集い、先生を囲んでの懇親会が帯広の某ホテルで開かれることになった。  先生は道北方面の学校で教鞭をとり、退職後、十勝に戻ってきて暮らしていた。10年前に、先生を招いてクラ

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釣り友

2015年7月27日

 5月初めだった。  電話に出ると「アラン・ドロンさんですか」と男の声がした。戸惑っていると、寅次郎です、と名乗った。  お互いが笑い声になった。釣り友のNさんだった。彼とは7年ほど会っていなかったが、時々メールで冗談を伝えあってい

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釣りと人生

2015年6月 8日

 ある企業の社内報を手にとった。「これ見て」というH社長のコラムを読みはじめた。  「趣味の一つに釣りがあります。私の信条は単純で『魚のいないところでは釣れない』。当たり前のことですが、私は釣れないとすぐ移動し、餌を新しく付け替えます

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ひとり出版社

2015年4月27日

 4年がかりで書いてきた原稿が本になった。「流転・依田勉三と晩成社の人々」である。自費出版なので「モレウ書房」と名づけた。モレウとはアイヌ意匠でふくろうの目玉で厄よけの意味がある。  納品された日に、本を何度も手にとった。夜は布団に持

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