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おない年・・

2014年1月27日

 弘前から盛岡を結ぶ道が昔は津軽街道と呼ばれ、いまは東北自動車道が通っている。  昨秋、北海道文化財保護協会「みちのく文化財めぐり」のバスが八幡平近くで、正直者が得を掴むというダンブリ長者の伝説が残る田山の地名標識に差し掛かると「この

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知己・・

2013年12月16日

 浜松で三十数年歌手をしている浜北弘二さんから、歴史歌謡「戦国武将(もののふ)列伝」のCDが届いたのは春のことであった。夏にはお孫さんを連れご夫妻での来札。初対面にも関わらず歴史談義で意気投合し「現地で家康公を語りませんか!?」と勧めら

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識る・・

2013年11月18日

 帯広を訪れるのは三度目となった。世情を勘案してか満席の高速バス・ポテトライナーは、道央道から千歳で道東道へ繋がれる。トマムを過ぎるころ、山肌が白くなり路肩に雪の名残りが見えた。  乗車して三時間後、帯広駅から友人の車で然別湖に向かう

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足もと・・

2013年10月21日

     猛暑の続く七月下旬、札幌市郊外のテーマパークで、縄文遺跡見学会があった。始まる寸前にスコール。バケツをひっくり返したような雨。雲の切れ間を見計い説明が始まると歩くたび足が重くなり、靴底が三センチほど泥で

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刻む・・

2013年9月17日

     物心つくと家に振り子の時計があった。チクタクチクタク音がしてボ〜ンボ〜ンと数が時を伝えた。踏み台に乗ってギィーギィーとねじを巻いた感触が残っている。いま我が家の時計は静かでネジも巻かない。  小学生の

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幾つも・・

2013年8月26日

 萩、津和野、北陸が集中豪雨とニュースで報じられ、かつて訪れた場所の映像が次々と映し出された。一度足を踏み入れた土地はなぜか気になるものだ。  朝一番に観る天気予報にしても帯広が大雨と知ると「あの人どうしてるかな」と関わった人たちの顔

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ひと言・・

2013年7月16日

     三嶋大社の鳥居を潜ると池で鯉が群れを成していた。ここからほど近い楽寿園で菊人形展を観た覚えがある。「これが里見八犬伝の犬塚信乃、あれが犬飼現八だよ。そして犬山・・」と祖母に自慢すると「よく知ってるね」と

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ビタミンF・・

2013年6月17日

         団塊世代が自分の途を歩み始めた。昔から好きだったことや新たなチャレンジも見受けられる。その中で一人の歌い手に活力を見出す人たちがいた。昨年の五十周年記念に続いての公演は内

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なぜ・・

2013年5月20日

       福岡空港を後にツアーバスは、古の国際都市であった筑紫の地を走る。最初の見学地は天神さまと親しまれる菅原道真公を祀る太宰府天満宮。全国に数多ある天満宮の総本宮で、道真公の墓所の上に社殿が造

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仰ぐ・・

2013年4月15日

 桜前線が春の訪れを告げた。「花は桜木、人は武士」と一休禅師の言葉にあるように桜は侍の潔さに喩えられ、山河に彩りを添える。ふるさとの小田原城も桜の真っ盛りだろうと想いを馳せながら富士山を眼下に西を目指す。  福岡空港に降り立ち、九州を

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