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そして、今がある

2021年9月27日

 断捨離をしていると、文章教室の修了証書と課題作品が出てきた。 それはNHK学園の通信教育「基礎と実践コース」で一年間添削を受けていた。私が38歳の時だった。「空間の旅と時間の旅」と題した自作の課題文を読んでみた。 「韓国旅行へ行ってきまし

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恩返しを逸して

2021年8月30日

 「友情とは、小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を受け取ろうとして結ぶ契約である」 モンテスキュー(フランスの18世紀前半の哲学者)は、友情を冷めた視点でとらえている。確かに誰もが見返りを求めて、親切にしている場合が多い。人間関係はギ

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営業力

2021年7月26日

 数年前のラジオで、作詞家のなかにし礼氏が「作詞の仕事で営業をしたことがない」と述べていた。流行歌のヒットメーカーだから注文が次々と殺到したからだろうと解釈した。 話しをさらに聞いていると、そうではない。仕事の営業にまわれば、力関係が相手側

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百年前に...

2021年6月28日

 コロナ感染の終息はいつなのか?そんな思いが頭をよぎる。すると過去の歴史においてどうだったのか。百年前に世界中を荒らしまくった「スペイン風邪」へと意識がさかのぼる。 まさに歴史から学ぶことになる。  1918年から約4年間、それは第一次世界

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巣ごもり生活

2021年5月31日

 5月の連休後、コロナ感染が増えてきて、北海道も国による緊急事態措置の対象になった。5月16日から31日まで原則公共施設を閉鎖している。 町の図書館も休館しているので、返却ポストに数冊の本を入れると、いつも世話になっている司書のNさんが通り

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テクハラ?

2021年4月26日

 スマホのプランを変更するついでに機種も変えてみた。データの移行が心配だったが、特に問題なく安心した。さっそくラインで文を送ってみる。クロッカスの花を撮って添付した。前の機種より高画素数なのか鮮明だ。 機器の進歩は実に著しい。 次々とアプリ

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夢がしるべ

2021年3月29日

 夢があるだけだった。 |ああ、金があれば。金持ちの家に生まれていたら......。と痛感することがあった。だが無理な事を思いわずらうのはやめようと思った。一人前になるために、恵まれていない負のスタートでもヤケにならずに身の丈に応じて質素に

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ハガキを拾って

2021年3月22日

 時々、忘れていた出来事が何かの拍子に記憶の底から浮かんでくることがある。中学の3年間私は新聞配達をしていた。 配達の途中で未使用のハガキを拾ったことがある。手にすると泥がついていて多少汚れていた。とりあえず、ポケットに入れた。汚れたハガキ

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昭和の歌

2021年2月22日

 作詞家で作家のなかにし礼さんの訃報を知り呆然となった。昭和のヒットメーカーと言われ、私にとっては敬い共感する存在だった。 自伝本によると63年に新婚旅行の伊豆下田のホテルで、声をかけてきたのが映画ロケに来ていた人気俳優の石原裕次郎。礼さん

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旅へのあこがれ

2020年11月30日

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、海外旅行どころか国内旅行さえ自粛する一年になった。―ああ、旅にゆきたいなぁ。 そう思いながら、伊豆、沖縄、韓国、アメリカ...などの旅行を思い出した。 平成5年1月14日にアメリカ12日間の旅が

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