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花 の 歌

2019年12月23日

 私の青春の歌というと何曲か思い浮かぶ。その1曲が「夢のカリフォルニア」である。(古典すぎる?) 札幌の出版社に勤めていた私は19歳だった。小型のレコードプレーヤーを購入し、最初に買ったレコードが夢のカリフォルニア(夢カリ)だった。この歌が

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読者からの手紙

2019年11月25日

 10月20日に静岡県の「沼津朝日新聞」に私の寄稿文が載った。新刊「オベリベリのほとりで」の拙著を手前味噌ながら自己紹介するものだった。新刊は数年にわたり十勝開拓史を調べて書き上げた苦心作だった。 4月に「北海道新聞」と「十勝毎日新聞」に新

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釣り友

2019年10月28日

 子どもの頃、近くの川で釣りをしていた。陽に焼けた顔の少年だった。その私が社会に出てからオフィスでデスクワークが続いていた。魚釣りから遠ざかっていた。 そんな私が20年前から釣り道具をそろえて釣りを始めた。十勝に遊びに来る東京の釣り人を案内

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講演の旅

2019年9月30日

 とかちプラザで9月22日に講演会を開いた。「オベリベリのほとりで」を今年の春に刊行して販促になればと苦手な講演を企画した。「ザ・本屋さん」の主催で実現した。  話す内容をパソコン画像にまとめてプロジェクターで投影した。50分の講話は

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やわらかい手

2019年9月23日

 8月末に芽室駅から北にある某幼稚園に向った。園児が「イモ掘り」をするという新聞記事の取材だった。そこは廃校になった小学校の建物を利用して、自然環境のなかでたくましい子どもに育ってほしいとの方針で運営していた。  10分ほどで着くと、

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札幌の夜

2019年7月29日

 6月21日は、札幌滞在2日目だった。いつものごとく会いたい人、行きたい場所が多い。  午前は帯広の広告代理店に勤めていた頃の上司の事務所を訪問し、昼食をご馳走になった。西8丁目から札幌駅へ向った。紀伊国屋書店本店でたかやまじゅんさん

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札幌へ

2019年7月22日

 久しぶりの札幌ゆきに心が弾む。都市間バス「ポテトライナー号」に乗る。旅の交通移動中のぼんやり時間が気に入っている。  昼頃に札幌時計台前で降り、地下鉄大通り駅から「宮の沢ゆき」に乗った。西18丁目駅で降りて、近くの「道立近代美術館」

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霧の中の風景

2019年6月24日

 余暇ができるとDVDのレンタル店に寄ることがある。棚の「霧の中の風景」という題名に目がとまった。20年ほど前に、新聞で紹介されていた映画の記憶が不意によみがえった。むずかしい寓話だが、やはり名作だった。  母子家庭の母は、生活の

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オベリベリのほとりで

2019年5月27日

 昨年の私の課題は老朽化した家の中の片付けと、ライフワークの鈴木銃太郎の生涯を書くことだった。  だが、急ぐべき家の断捨離はあまり進まず、銃太郎の記録を調べることに熱中しだした。夏の暑い日は外に出るのを控えてエアコンの部屋に引きこもり

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パン屋にて

2019年4月22日

 時々帯広へ出る用事がある。  時間に余裕ができ、少し小腹が空いた時などは「有名な某パン店」に寄ることがある。3個ほど買うが、時には訪問先への手みやげにもする。  いつも店内が混んでいる。トレイにパンを乗せレジで会計を済ませると、窓

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