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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,608

Bunちゃん

2024年3月18日

 漫画とアニメが、世界の人々が日本を知る入り口になっている。今回の米アカデミー賞にも宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』が二度目長編アニメ賞受賞。『ゴジラ‒1.0』が視覚効果賞受賞。時が同じ時分に「Dr.スランプとドラゴンボール」作者の鳥山明さんが68才で黄泉の国へと。
 日本の漫画でアニメと言えば、手塚治虫さんがルーツ的存在。いまや伝説と云われる漫画家たちを排出した下宿『トキワ荘』発の数えきれない名作の歴史。週刊誌の少年ジャンプやマガジンにサンデー他、当時の少年たちの大きな花形的楽しみだった、子供とか大人を超えてまで。それらが世代を継いで読まれ制作され、日本列島を超えて、クールジャパンとし、世界中フアンを育て上げては聖地巡礼のように日本へ誘って来た。当時以降、沢山の人気キャラクター達をチラシの裏に真似て書いていた。
 子供の頃にはクラスにヒドク上手な、将来を嘱望させられる才能の生徒も散見したもの。その人たちは大人に成ってどんな仕事に着き、どんな人生を歩んできたのだろうか。あの頃、本棚に漫画の単行本を何十冊もきちんと揃えていた人達はその後、どんなタイミングでどう処分したのだろうか。未だに手元にそのまま残している人は少なかろうが、断捨離でリサイクル店へが多いのか。
 一般の書籍も著名な文筆家の方々が、資料として数万冊とかの単行本に埋もれた書斎がたびたび掲載されていた。ああいう状態の部屋や、一棟丸ごとの本屋敷を雑誌の写真で目にしては憧れたものです。そして年月を経て、そこの主が年齢を重ねて自らの亡き後を憂いて処分に着手する分岐点。もしくは主が亡くなった後の大量の本を近親者が、図書館なり資料館なりへ寄付する成り行きを見聞きして来た。
 これが寂しい、その大量の本にうずもれたわずかなスペースの机でコツコツ執筆して来た人々には、大好きだった人が沢山いた。『あんな風に毎日暮らして、生活出来るを』あがめ観ていたものです。

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