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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,589

Bunちゃん

2023年10月23日

 ロシアがウクライナに侵攻後1年と8カ月の時を経て、未だ停戦の糸口見えない中。ウクライナ大統領は良く身体を張り、リーダーシップを発揮して頑張っているが、こんな持久戦になって大丈夫なのか、と心配も濃くなる。
 またイスラエルでは、パレスチナ自治区のガザから、思いもよらぬ大暴発で自他民合わせ5千人に及ぶ死傷者が出たとの報道が。
 過去からのこの地の複雑に入り組んだ構造、欧米絡みの歴史は、人並みに意識には在った程度。時間が過ぎて、インターネットが発達し地球上取り巻き、世界の人々の過去からの恨みつらみも薄れている。そんな我が浅慮をまざまざと突き付けられる。
 太平洋戦争敗戦から77年を経て、あの時日本は全ての価値観の180度転換を受け入れ、今に至る。「鬼畜米英」「一億火の玉本土決戦」「欲しがりません勝つまでは」等、米英軍に勝利する事が日本国民の存在意義の全てであった『意識』の時代からの転換。連合国アメリカのマッカーサーをGHQの最高司令官としてビクビク受け入れ従い、ジープで笑顔の米兵に民は群がり「ギブミーチョコにガム」。アメリカ文化が雪崩打ち日本を席巻、コーラ、ハンバーガー、ジーンズにジャズ。昨日の敵に今日は笑顔で「パンと平和と西洋文化にバンザイ」とぶら下がる。人間なんてそんなものであり、「今が大事」「自分が第一」とはよく聞く話。
 今回のアラブ民対ユダヤ民の、屈折した歴史から暴発した様子を見直してみる。そして、ロシアのソ連時代からの記憶で生きているプーチン大統領の、思考行動を考えてみる。中国の長い歴史に立った、習近平総書記のブライドから思考する『一帯一路戦略』の進ちょく具合。ウクライナへの侵攻で孤立化している様に見えていたプーチン大統領、表立ち北朝鮮との軍事協力、中国との連携、国連での様々な裁決で獲得為るアフリカ票。「敵の敵は味方」とは良く言ったものだな、と、世界地図を眺めている。
 結論、人間なんて何百年生活様式を変え装ったつもりでいても、『飼い慣らす事は無理』。

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