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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,399

Bu

2019年11月11日

 長期政権に突入しております第二次安倍政権。も、ここに来て。
 内閣改造から二カ月余りも、経済産業大臣に法務大臣が「政治とカネ」にまつわる、それも週刊誌のスクープ直後に敢え無く撤退。
 それにしても数年来の週刊文春、いわゆる「文春砲」は安倍政権同様にメディア一強で時代を揺さぶり。ひと昔前は、それは新聞記者を筆頭としたマスコミ調査報道によりスキャンダル然とし露出されしも、現代では内部告発が文春に持ち込まれるが常道化しているのでしょうか。
 もっともここ20年程のインターネット社会開設により、持ち込み記者然が世界中に点在し、それはゲーム感覚化にも及んでいるのでしょう。何処かで事件が報道されると、即座にネットで知りし喜々とした者達は又、検索を駆使し詳細の裏とり合戦を競い、ネット上にUPしていく。そうなると真実は二の次となり、スピード勝負で叩き又、次の獲物を求めネットサーフィンの狩りに出る。一時期は標的を恐れさせた「炎上」なんてのもこの頃は慣れっこになり、逆に望んで仕掛けるツワモノ達もいる様ですがネット社会の創成期であるだけに、そんなモノなのでしょう。
 さて、辞職大臣に並べ語られる文部科学大臣も「一言」を巡り、来年の大学英語試験民間活用も即座に撤回。この件も当該受験生のネットやテレビニュースでの拒絶反応に反応したことによる即断に思える。ここの処、香港での中国の圧力に反発する若者達の、大規模抗議デモを繰り返し観、世界中の権力者サイドの人々は「市井の人々」を警戒。これもやはり、ネットの拡散力の行く末を甘く見ていたらコチラがやられる、と言う認識の浸透か。「気楽に話を展開出来得ない時代」に生きざるを得ない今、このまま先々続くならば人間の進化の結果とし、飼いならされた者しか生き残れない、のかも。
 気性の荒い「狼」から大人しい個体の掛合いの末に「犬」が現れた様に。
けれど、自分の余命間だけでも「わかっちゃいるけどスピーキング」なボク、でありたい。

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