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エッセイSP(スペシャル)

読者からの手紙

吉田 政勝

2019年11月25日

 10月20日に静岡県の「沼津朝日新聞」に私の寄稿文が載った。新刊「オベリベリのほとりで」の拙著を手前味噌ながら自己紹介するものだった。新刊は数年にわたり十勝開拓史を調べて書き上げた苦心作だった。
 4月に「北海道新聞」と「十勝毎日新聞」に新刊の紹介記事が載った。おかげで帯広や芽室の書店に預けた分が完売になり追加を届けた。だが、沼津市のマルサン書店に委託した新刊は販売が不調だった。
 それは私のせいなのだった。販売促進の働きを著者自らが静岡方面の未知なる読者に向けて発信しなければならない、と意識するものの為されていなかった。それは私自身が春から夏にかけて予期せぬ多忙に次々と見舞われたことも一因だった。
 新刊の読後の感想は知り合いからラインなどで伝えられ好感触をえていたが、友人のひいき目だからとも考えていた。そんな思いの私に7月21日、東京の女性から手紙が届いた。
「御書『オベリベリのほとりで』を早速お送り下さいましてありがとうございました。ゆっくり拝読致しました。7年の年月をかけられた力作に心を奪われました。会話を中心にして筆を進められたのはリアル感があって登場人物が生き生きと浮かんできました。(略)銃太郎がアイヌの女性に恋をし、結婚していく筋の中でアイヌの諺を挟んだり、終わりの方では(監獄の)囚人たちのことに触れられたのは大変良かったと思いました」その丁寧な文面に、我が意を得たりと思う批評だった。
 手紙に背中を押されて、静岡方面の新聞媒体に投稿する意欲が高まった。4年前に「流転・依田勉三と晩成社の人々」の発刊時に広告を載せた縁に頼って沼津市の新聞社に原稿掲載願いの手紙を書いた。
 2日後に電話で了解が得られ、9月末に投稿文をメールで送った。 
 新聞に載って1週間後に、8冊が販売されたと店長報告があり「新聞の効果はすごいですね」と記されていた。さらに11月初旬に10冊の追加注文があった。沼津市は人口19万。その1書店で20冊の売り上げを目指しているのは、やはり著者冥利に尽きると感激している。

◎プロフィール

自己宣伝は控える心理があるが、勝負どころでは宣伝なくては商品の価値が伝わらないとあらためて思う。

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