2019年9月30日

　「スポーツの秋」と言いますが、近頃の令和元年日本列島はまさしく。この度日本で初開催、ラグビーワールドカップが色濃く影響及ぼし。プロ野球のペナントレースもセリーグは四年ぶりジャイアンツ優勝。復帰した原辰徳監督も瞬間はむせび泣いておりましたが、彼の還暦過ぎたその姿は思い出すこと実に感慨深く。
　東海大学からドラフト一位で巨人軍に指名されしその瞬間、ボクはこっそり携帯ラジオを学校へ持ち込み生で聴いており、喜びの光景がハッキリと脳裏に焼き付いています。その高校時代甲子園活躍から巨人入団、引退、監督再再度の就任まで見届け。時代が時代で、プロ野球巨人軍が中心に世の中回り。大阪阪神等地元にチームある都市は別にしてね。ボクも幼年期より巨人軍のユニフォーム着て育ち将来の夢は、「巨人軍選手」のみ。も、中学の野球部までは四番バッター、「その気」は継続しつも高校では大苦戦、粛々と受け止め大人の階段第一歩、って感。
　話逸れましたが他にもワールドカップバレーボール、先には来年東京五輪マラソン男女選考大会、週末にはゴルフ全英優勝以後我が世の春へ突入状態渋野日向子、今季国内三勝目。加えドーハで世界陸上も始まり—とテンコ盛りスポーツの秋全開で、冷涼になりし北海道は、食欲の、読書の、秋へと、もう贅沢気分三昧。
　がしかし、一抹の寂しさ漂うはＮＨＫの朝ドラ「なつぞら」の終焉であります。この夏は十勝帯広への人の流入へも貢献してくれたのだろう、毎年の夏祭りプラスアルファの賑わいに感じ。けれど肝心の朝ドラマをビデオに撮りため安心していた、も、最終回９月28日放映を目前にし慌てて追い着くべく、直前連続視聴の昨今。　　　　　言われるように放送初め十勝ロケから東京に舞台が移り、少々削がれた感の展開もナンの、終盤へ差し掛かり又泣ける、シクシク。
　不思議に過去に創った曲達がマッチするこの朝ドラでしたが、「なつぞらロス」の今後はボクの歌で引き受けましょう、だいじょうぶ　(^_-)。