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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,539

Bunちゃん

2022年10月10日

 「元気ですかー!」燃える闘魂アントニオ猪木さん、79才でお亡くなり。
 敗戦焼野原日本国から右肩上がりの時代、イケイケ日本元気の象徴プロレスの力道山やジャイアント馬場、そしてアントニオ猪木さん。プロ野球界の長嶋茂雄さんと共に、日本に白黒の街頭テレビから一般家庭へ徐々にテレビが普及し出した時代の、スーパースター達。
 やがて、カラーテレビへと少しづつ移行し出すと、プロレス中継でのレスラー流血場面が生々しい鮮血の赤色、視聴者達は揃って驚き悲鳴。巷の人達が皆々活気あふれた顔し、「貧乏だけど今を頑張れば明日は必ず生活が良くなる」と確信に満ちた不思議な感覚に溢れていた日々。
 そして、現在は昭和97年。平成34年。令和4年と数えられるが、昭和の時代を肌感覚で記憶在るのは今、40~50才以上って処か?
 日本国民それぞれの興味が、現在の様に分散されず一つに乗っかっていて、それこそ各々が『国民栄誉賞』『国民葬』対象の立ち位置に有った。猪木さんも最期まで〝YouTube〟で、ベッドから世界へ「元気ですか!」を配信していてくれました。
 帯広のプロレス会場でボクが小学生の頃、トイレ立ち便器隣で用足し中「ボク、プロレス好きかい?」って話しかけられた事あり。その数年後も帯広会場、その十数年後はサイパンのホテルでと、三度対面会話させてもらいましたが、度にいつも実に大きな輝きを放った人でした。あの時代、プロレスラーは花形存在でそれこそプロ野球と音楽芸能とで、世の中が盛り上がっていた。
 この戦後77年間が全て地続きで繋がって、今のボクらのインターネットの普及した生活がある、不思議!元監督の野村克也さんが晩年におっしゃっていた「人は年齢と時代には勝てない」って言葉、ボクも年齢を重ねるにつれ、実感しております。
 「歌は世に連れ世は歌につれ」の意味は、正に残りの歌人生を賭けて自身寄り添い、答えを創り出す所存です。
 さあ、気候は日々秋色に染まって行きますが、気持ちは暖かく元気に前へ進もう。

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