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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,324

Bunちゃん

2018年4月23日

 この春、此処の日々。全国的に軒並み夏日観測で、帯広十勝もすでに四月の半ばにしてポカポカ陽気。暑くなりそうです今年の夏。地球温暖化問題、鈍感になりし近年。
 「ゴールディンウィーク辺りの花見も例年早まりつつありましょうか」かと言えば、この日曜日には雪降り、今季初のゴルフも敢無くクローズにてデビューし損ない。
 その二日後には十七度とポカポカの大復活。日差しに煽られ身体ムズムズと合わせ、近頃のエンゼルス大谷選手の活躍の余波で、十数年振りにバッティングセンターへ向かう。ボクも高校生迄は野球部。かつてのシュアなバッティングは「近所では知れたもの」って。
 トランクからマイバットを数年振りに探り出し揚々と肩に担ぎ、いざバッティングセンターに自信満々、立ち入る。
 受付の両替機で、ハテ?ところで何百円で何球だったか?まるで相場を忘れており、取敢えず千円札を換金しジャラリ、ポケットへ百円玉十枚。見渡す場内、他には小学生と父親らしき目指せイチロー的ほのぼの組。もう一方は若きカップルで初々しく幸せそうなバッティングセンターデート組。
 さてと、「大人の野球を見せてやりましょう」と余裕で120キロのゲージへ入り2、3素振りで百円玉投入15球なりを確認し、左打席で身構える。と、「アレ、アレ?」、イメージと反するチップかすり玉ばかり、これが身体能力低下の為せる業なのか。
 昔の話をすれば「鬼が笑わば笑え」かつては鋭いライナー性の打球連発に、周囲のお客さんに加え店主のオジサンも張り付いては見入る程のバッティングが、「アレ、アレッ?」って(泣)。
 以後、スローボールとか変化球とかのゲージに場所を移しながら百五十球の勝負も敢え無く撃沈で、残るは脇腹痛の土産だけ。どうにも収まらずその足で今度は競馬場のゴルフ打ちっぱなし場へと。半年ぶりのゴルフは「見事にパシパシ」芯をとらえ飛んでいくも、あぁ〜、「もうプロ野球選手になる夢」は語り納めにしなくっちゃと|。

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