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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,537

Bunちゃん

2022年9月26日

 この9月15日に母親が旅立ち、数十年間毎日毎日通りがかっていた風景が、やはり違って見える。
 人それぞれの心の在り様で、五感で感じる全てがそれぞれの世界観をもって消化しているは重々承知のつもりが。
 価値観が変わると、大切なモノとドウでも良いモノが、ガラッと音を立て変わる。『何で今迄こんな事に拘り!』、『今迄の生き様は何だったのだ?』と自分自身の心の防波堤、常識がクルッと反転。
 思えばこれまで長かったのか短かったのか、10年前に父親を亡くし、こうして今、母親を失い。半分ずつ頂いた私の身体と心の人生は、この先何処に向け進もうかと完全にフラットな心持ち。子供を作らなかったせいもあり、一般より精神が親に依存していたのだろうね。加えとても大好きな両親だったからね。
 火葬場で最後の別れの時、母親の為に創った歌を御棺に寄り添い送りましたが、〝この瞬間の為に今まで歌い続けて来たのかな?〟とすら思える喪失感の中。この先、少し精神が落ち着いたら、どちらに歩を進めようかな?
 ここ数年で仕事も家庭も〝我が余生〟を見越して整理して来ましたが、その時が正に。歌仲間同様、ギター1本背負い全国ライブハウス歌い歩くも、しておかなくては。     
 そして〝松任谷由美〟こそ、ここまで歌い続けて来られた理由の人。二十歳そこそこの頃、東京渋谷に住んで歌で一旗揚げようとバイトしつつ歌い歩いていた当時。幾度も歌を聴いてもらい、楽しい会話も沢山し、大好きだった人。
 後に、ボクが帯広に戻った時も帯広文化ホールに呼んでもらい楽屋で再会を楽しんだ。それからは、ボクが帯広発でヒット曲出し、彼女の耳まで届き驚かせ、ステージで横に並んで歌う事が夢になった。その為に今まで歌を作り、唄い続けて来たのかもしれない。何より、年月を経ても彼女が第一線で活躍していてくれる現実に、感謝しかない。〝今しか〟生きて来た意味を持たせる時間は無いから、動きます。「BUNCHIロード最終章」。

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