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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,479

Bunちゃん

2021年7月12日

 「ジャーナリストの立花隆さんが亡くなり」を受け、寂しいね。
 30年前に「猫ビル」なる縦細長い土地に黒猫をデザインした仕事場ビル建て、よく雑誌なんかに紹介されていた。そこは数万冊の蔵書棚に囲まれ、資料の山に埋もれつつ執筆している姿写真が載っていて。ああいう、「大人の基地」的仕事場に憧れていた自分の若い頃の感性も蘇ります。懐かしい、彼の書いた書物も良く好んで読んでおりました。
 近頃、著名人にしろ身近な人々にしろ、ボク自身歳を取ったせいで周りの方が亡くなる訃報に多々接し。なんと言うか、昭和の混沌としつつも活気があり楽しかった時代、世の中が上下に左右に幾らでも揺さぶられた時代だったその当時に「信じられる大人の存在」って人が何人かいて気持ちの支柱にさせてもらっていた。
 立花隆さんもその一人でした。いい加減に自分自身が「信用できる大人」になる年齢に達してはいる訳ですが。
 「朝まで生テレビ」を続けてくれている田原総一朗さんもその筆頭格です。ボクが大学生の時、たまたまその学校に「公演」に来て、たまたま大講堂で話を直接聞いたのが田原さんの存在を知った始まり。その時の印象が、「自信と勢いと確信」が背広を着て話をしている姿に、「カッコいい大人だなー!」と感動した記憶がよみがえる。
 それから数十年、彼がテレビ欄に載っている時には必ずチャンネルを合わせてきた。カッコいい大人、って数十年経ってもブレないんだよね。時には「この人も年を取って少しモノの見方がずれてきたなー」ってケースも稀にありますが。
 やはりボクが好む人は物書きの人が多い。瀬戸内寂聴さんもその一人。彼女も流石にお年を取られ近頃は御姿を観る機会は少ない。
 そして養老孟司さん、最近は愛猫が亡くなり寂しそう。
 後は矢張り音楽に関する人達でしょうか。この業界に住む人々も近頃はすっかり入れ替わりましたが、まあ、音楽道を歩む後輩達も時代に即して頑張っている模様、ではあります。

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