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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,308

Bunちゃん

2017年12月18日

 いよいよ今年も押し迫り、残るは2週のみ。
 近年は「忘年会」なんかも早めに済ませる風潮、ボクも主なるは終了済み。数年前までは夜な夜な、帯広のネオン街を飲み歩くが日課でしたが、近年は会合の後に見知りの飲み屋さんに顔を出す程度の、言わば一般化。年齢による価値観の変化たるやヒドイもので、「あの頃はアレがアンナに楽しかったのに」って事だらけ。時間とお金の使い方たるや丸で様変り。
 そして今年は個人的に長らく行き詰っていた問題も嘘の様に氷解し「不思議な一年」でした。やーっと「トンネルを抜けた」なんて感覚であり、現実的にも物理的にもこの15年間は「堕ちて」いた。「人生山あり谷あり」ですが、今回の谷は長かったです。詳しくはそのうち文章にしますが、結構の奈落。すがる道標「自分自身への歌」が無ければ再びよじ登ってこられなかった、多分。その間を寄り道と記憶から消し去るか、「いや、あの不遇時代のお蔭で!」と捉えられるかが残りの人生を左右する。良く例えられる「コップの水半分」を如何に受け止めるか、の発想を逆転させるのは案外難しい。大抵は最初から無理と決めつける。
 物事には原因があって結果がある。と固定した眼差しで世界を見ていると大抵は生涯をそんな感じで過ごし切る。生きていて最大に面白いのは「気づき」。これがあるから若い頃、一も二もなく飛び込めたものが、以降は俯瞰し得る。
 今回、ノーベル文学賞でイギリス籍のイシグロ氏が受賞決まった折に多くの日本の文学ファンは微妙な心理に。
「あーぁ、今年も村上春樹はダメであったか」と。過去の受賞を国地域別に照らすと、今後日本へ回って来そうはザッと、四半世紀後らしく。先だっての綾瀬はるか主演のドラマ「わたしを離さないで」でしか、イシグロ氏への知識はありませんでしたが、増すインタビュー露出を見、好感。村上春樹もイシグロも「記憶」がキー。
 「過去現在未来の旅」を自在に行き交うボクらは、自由なんだよ。

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